日銀の仕組み

日本の中央銀行である日銀のことについて

日銀総裁の仕事

日銀総裁は、日銀の最高責任者であり、物価の安定、日本経済を支えるという重要な枠割があります。

黒田総裁



最も重要なもののひとつとしては、金融政策の決定というものがあります。
とはいえ、これは日銀総裁だけで決定できるものではなく、金融政策の決定は合議制となっていて、日銀総裁と言えども、他の制作委員と同じ1票しかもっていません。
しかし、日銀総裁は最終的に議長として制作委員の意見を取りまとめることになります。


そして、この決定は金融政策決定会合後の記者会見で説明を行い、国会に出席し金融政策に関する説明を行います。


他にも、政府のデフレ脱却等経済状況検討会議に、オブザーバーとして出席したり、財務大臣とともにG7や中央銀行総裁会議などの国際会議に出席しています。