日銀の仕組み

日本の中央銀行である日銀のことについて

金融政策の目的

日銀の金融政策決定会合での決定に基づいて行われる金融政策の目的は、物価の安定で、この金融政策を決定するのが、政策委員会の最も重要な仕事のひとつとなっていて、この政策委員会は9名のメンバーによる合議制の委員会となっています。


そのメンバー構成は、総裁1名、副総裁2名と審議委員の6名の9名となっていて、金融政策は多数決によって決定されています。


この金融政策決定会合は、1日~2日の日程で行われ、この会合には委員会メンバー以外にも、政府から財務大臣、経済財政政策担当大臣、またはその指名する職員が出席しています。